出光美術館の展示美術品、歴史

出光美術館は出光興産創業者の出光佐三氏が70余年もの歳月をかけて収集した美術品を展示、公開するために開館した美術館です。

1966年に東京、丸の内の帝劇ビル9階に出光美術館が開館します。
その後、1972年に文部省の認可を受け、財団法人出光美術館が設立されました。
出光美術館に展示されている美術品は日本や東洋の古美術が中心。
日本の書画、中国・日本の陶磁器などが展示されています。

また、出光美術館ではテーマに沿った内容で年に数回展示会を開催しています。
最近開催(予定)の出光美術館の展示会のテーマは「志野と織部 ―風流なるうつわ―」、「肉筆浮世絵のすべて ―その誕生から歌麿・北斎・広重まで―」、「仙香Eセンガイ・SENGAI」、「乾山の芸術と光琳」、「王朝の恋」、「西行の仮名」などです。

併設展示コーナー

出光美術館には展示会の会場以外にも併設展示コーナーがあり、洋画専用の展示室にはジョルジュ・ルオーの作品とムンクの叫びで知られるエドヴァルト・ムンクの作品が展示されています。

また、谷口吉郎氏が設計した茶室「朝夕菴」、日本や各国の貴重な陶片資料を展示する出光美術館ならではの展示室があります。
出光美術館のルオー 作品は、現在では世界有数のコレクションとして知られています。
「日本の美術愛好家がいつでもルオーの代表作と接する機会をもてるように」と願い、ルオー作品の蒐集、展示が始まったようです。

1993年、出光美術館で「ムンク展」が開催されました。
それをきっかけにノルウェーのオスロ市立ムンク美術館の協力を得てムンク作品を毎年3点ずつ展示する展示室が出光美術館内にあります。

出光美術館(門司)

出光美術館は東京、丸の内と福岡県北九州市の門司港レトロ地区にある出光美術館(門司)があります。
門司の建物は大正期に建設された出光興産の資材備蓄庫を改装し2000年にオープンしました。
大正期のレトロな建物の美術館です。
門司の場所は福岡県北九州市門司区東港町2-3になります。
開館時間は午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)、休館日は毎週月曜日と年末年始および展示替期間になります。
展示替期間は正確にいつかは不明ですので、出光美術館(門司)を訪れる際には事前に確認をするといいでしょう。

出光美術館には禁止事項があります。
展示品、展示ケースに触れること。
展示品を汚損する可能性のある物の使用(万年筆、毛筆など)。
携帯電話の使用。館内の撮影。持込での飲食。迷惑行為。危険物の持ち込み。ペット連れでの入館。
ごく一般的な事項だと思いますが、上記を守り、出光美術館を楽しんでください。

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